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うつ病で行方不明になった(失踪した)場合の捜索方法
うつ病とは
精神疾患の一つで、不安感、焦燥感、精神活動の低下、食欲の低下、体重の低下、不眠症などの症状が現れます。周りの環境に対するストレスによって引き起こされることが多い病気です。
うつ病で行方不明になる人の割合
2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 |
未集計 | 5790人 (7.1%) |
5923人 (7.1%) |
5715人 (7.0%) |
6187人 (7.5%) |
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 |
6420人 (7.6%) |
6299人 (7.4%) |
6420人 (7.3%) |
6427人 (7.4%) |
6027人 (7.8%) |
※カッコ内の%は、行方不明届け出件数全体の件数に対する割合です
疾病関係で行方不明になるのは、認知症以外では、うつ病が大半です。
うつ病には3つの種類があります
- 従来型うつ病:まじめなタイプが頑張りすぎてかかるタイプ
- 躁(そう)うつ病:躁※とうつの症状を繰り返すタイプ
- 新型うつ病:一見わがままに思える行動をとるタイプ
躁:陽気で開放的になり、興奮したり怒りっぽくなる症状
家出しやすいうつ病は、「従来型うつ病」と「躁うつ病」です。
新型うつ病は、いやなこと(会社など)から離れると元気になるので、家出の傾向は少なめです。
従来型うつ病は、重くなると自殺願望が強くなり、自殺を考えると家出する傾向があります。
躁うつ病も、うつの症状の際に自殺を考えて家出する傾向があります。
最初にやるべきこと
うつ病が原因による行方不明の場合、自殺を起こす可能性があります。
そのため、出来る限り早く見つけることを最優先に行動しなければいけません。
うつ病の失踪者を早く捜索しなければならない理由
うつ病の失踪者は時間が経過するごとに下のような心理状態になります。
・初日~3日目 不安と反省を繰り返している期間です。 家出人や失踪者は「家族に見つけてもらいたい」という心境にあります。 そのため、見つけてもらいやすい自宅からさほど遠くない範囲に潜伏する可能性があります。 当てもなくさまようことが多い期間で、この段階で捜索すると高確率で発見できます。 ・4日目~15日目 家族などに見つけてもらうことを諦めてしまい、自力での生活に移ります。 ホテルやネットカフェ、友人宅、家出中に出会った人の家に潜伏したり、犯罪に巻き込まれたりと、発見しづらくなります。しかし、長期間の捜索を行えば発見可能です。 ・16日目以降 遺体での発見や、犯罪に巻き込まれ警察からの連絡で発見されるケースが出てきます。 また、別人として生きていくことを決め、完全失踪人となることもあります。 自殺を考えたり、衰弱死や病気になるなど「命の危険」が考えられます。 命の危険や、犯罪に巻き込まれてしまう前に、1日でも早く捜索を始めることが大切です。 |
そのため、家出が発覚してから遅くても3日以内には捜索を始めることが大切です。
迅速に見つけるため、即日対応してくれる探偵に捜索依頼後、警察に行方不明者届を出します。
行方不明者届が警察で受理されたら、一般行方不明者と特異行方不明者に分けられます。
一般行方不明者は、警察による積極的な捜索活動が期待できませんが、特異行方不明者になると、より積極的な捜索が期待できます。
そのため、単に行方不明者届を出すのではなく、命の危険性を訴え、警察に特異行方不明者と判断してもらうことで、行方不明者の発見可能性を高めます。
人探しで多くの実績がある原一探偵事務所では、特異行方不明者として扱ってもらいやすくなるような行方不明者届の出し方をアドバイスしています。
(24時間365日・土日も含めて即日対応可能)
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※原一探偵事務所では、無料面談時に詳しい話を伺い、綿密な調査プランを立ててくれます
このような探偵事務所を利用して、迅速に行方不明者を発見してください。
うつ病での行方不明者に対し、探偵が利用する手がかり
探偵事務所では、以下の手がかりを参考に捜索をします。
携帯・スマホ・パソコン
使用履歴から、友人関係や行方不明者の興味がありそうなことを把握します。
※携帯・スマホ・パソコンの使用履歴は、必ず依頼者の同意を得て確認しますので、調査員が勝手に調べる事はありません
部屋の中
部屋の中には情報がたくさんあります。
たとえ、ゴミ箱の中のレシート1つでも捨てないで置いておいてください。
手がかりになる可能性があります。部屋の状況・持ち物などから、行方不明者にどのような趣味があり、どのようなものに興味があるのかなどを把握します。
※こちらも依頼者の同意が必要です
家族への聞き込み
行方不明者の行動パターンを分析します。
(先祖の墓・思い出の場所・なじみの店・信頼できる友人など)
さらに、うつの度合いを確認するため最近の様子も聴取します。
職場や病院での聞き込み
親しい友人や直前の言動を確認して、居場所を突き止めます。
うつ病での行方不明者に対する探偵の捜索方法
・職場・ホテル・漫画喫茶(ネットカフェ)・友人の家・日常的に立ちよっていた場所・思い入れがある場所・病院(総合病院からクリニック迄一通り)・公園(大/中/小/全て)・通行人(聞き込み)・公共施設全般での見回り・聞き込み・ビラ配り
・近隣の自殺しそうな場所での捜索
・ネット(SNSやメール)で行方不明者とつながりのある人との接触し居場所を突き止める
行方不明者の捜索で頼れる探偵事務所
原一探偵事務所では何百、何千という店舗・場所で聞き込み調査します。
その際、行方不明者の特徴などを記載したチラシも配ります。
1軒1軒丁寧に聞き込みを行うことから、その日に情報を得ることが出来なくても、後日チラシをお渡しした人から情報提供を受けることもあります。
・40年以上培ってきた調査ノウハウで、うつ病での行方不明者も多数発見
・全国に18拠点あり、各拠点に土地勘のある調査員が在籍
・全国に独自のネットワークを築き、対象者がどこに住んでいても発見可能
・土日も含めて24時間365日即日対応可能で、行方不明者の死亡リスク
を減らせます
・相談・見積もりは無料です
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