行方不明者(失踪者)が死亡で発見される(見つかる)確率

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行方不明者(失踪者)が死亡で発見される(見つかる)確率

下の表は、警察庁が発表した行方不明者の発見状況です。

80232件の行方不明者届に対する発見状況
届け出からの経過日数 1日~7日 8日~1か月 1か月~1年 総数
発見 24966人 2195人 3419人 30580人
帰宅など確認 27022人 3186人 3121人 33329人
死亡確認 2704人 525人 565人 3792人
その他 2688人 573人 2052人 5323人

※表中の語句説明
発見:警察が発見した者
帰宅など確認:保護者や探偵など、警察以外が発見した者(自力帰宅含む)
死亡確認:所在確認時に死亡した者
その他:行方不明者届の解消など

この表について、

で、行方不明者の死亡確率・発見確率にどのような傾向がみられるのか調べました。


行方不明者(失踪者)の発見確率が高いのは捜索初期

下の表は、捜索初期・中期・末期別の行方不明者の発見数です。

2016年 捜索期間別 出行方不明者(失踪者)の発見確率
捜索初期段階
(1日~7日)
捜索中期段階
(8日~1か月)
捜索末期段階
(1か月~1年)
発見数(死亡・その他除く) 57292人 5101人 4750人
発見確率 68.3% 6.1% 5.7%

表から、捜索初期段階(1日~7日)での発見確率が一番高く、60%以上であることがわかります。


行方不明者(失踪者)の死亡確率が高いのは捜索中期と末期

下の表は、捜索初期・中期・末期別の行方不明者の死亡確率です。

2016年 捜索期間別 行方不明者(失踪者)の死亡確率
捜索初期段階
(1日~7日)
捜索中期段階
(8日~1か月)
捜索末期段階
(1か月~1年)
所在確認数(その他除く・死亡含む) 59754人 5642人 6530人
死亡者数 2462人 541人 479人
死亡確率 4.1% 9.6% 7.3%

表から、行方不明者の捜索は、初期段階での発見が一番死亡率が低く、中期・末期では死亡率が高くなることがわかります。


結論

これらのことから、行方不明者の捜索は捜索初期段階での発見が、死亡確率を低く抑えることができ、かつ、発見できる確率が高くなっていることが分かります。

一方、中期・末期になると行方不明者の発見確率は低くなり、死亡確率が高くなることがわかります。

特に、自殺目的での家出人の調査は、時間との戦いです。
一刻も早く行動することが、行方不明者の命を守ることにつながります。


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